デザインを1案に「まとめてもらう」前に——方向の違う案を並べて選ぶという頼み方
ホームページやLPの制作を頼むとき、「いい感じにまとめてください」とお願いしたくなる方に向けた記事です。この記事では、見た目の方向性を決める場面で、1案にまとめてもらうのではなく、はっきり違う案を並べて選ぶという頼み方をご紹介します。
足していくと、無難な見た目に戻っていく
見た目の打ち合わせでは、「もう少し動きがあってもいい」「でも落ち着いた感じも欲しい」「情報も分かりやすく」と、要望を少しずつ足していくことがよくあります。一つひとつはもっともな要望です。
ただ、Nompassで試作を重ねるなかで、要素を足して調整していくほど、角の取れた平均的な見た目に近づいていくことがありました。動きで見せる方向、余白で静けさを見せる方向、情報の並べ方そのものを見せ方にする方向。どれも振り切れば印象に残りますが、混ぜると互いの良さを打ち消し合います。
Nompassでは「混ぜずに並べる」ことにしました
そこでNompassでは、方向性の違う案を混ぜて1つにまとめるのではなく、並べてお見せする形にしています。差別化を大事にしたい事業者の方には、「無難な案1つ」と「方向性をはっきり出した案1つ」を並べて見ていただき、選ばれた1案だけを本番の制作に進めます。
もう一つ決めているのは、見た目の試作を「完成」と呼ばないことです。事業の説明、業種ごとに欠かせない情報、メニューや実績、問い合わせの導線まで、実際の中身を流し込んで成り立つことを確かめてから、はじめて使える案として扱います。見た目がきれいでも、載せたい情報が入らなければ事業には使えないからです。
また、どの業種にもすべての方向性をおすすめするわけではありません。その世界観が事業の内容と無理なく合う場合にだけご案内しています。
---
📌 自分の場合は、何から決めればいいでしょうか。 Nompassの無料診断では、事業の現状をうかがったうえで、いまのWebまわりで何から手をつけるとよさそうかをお伝えしています。LINEから受け付けています → https://nompass.jp/line
---
頼む側が準備しておくと選びやすいこと
案を並べて見るときに、次の2つを手元に書いておくと、好みだけで決めずに済みます。
1. お客さんに、最初にどんな印象を持ってほしいか(安心感、勢い、きちんとした感じなど)2. ページに必ず載せたい情報は何か(営業時間、料金、対象エリアなど)
見比べるときは「どちらが好きか」に加えて、「1の印象に近いのはどちらか」「2の情報が読みやすいのはどちらか」を聞いてみてください。制作する側にも、何を大事にしているかがそのまま伝わります。
まずは「どんな印象を持ってほしいか」を1行で
制作を頼む前に、紙に1行だけ書いてみてください。たとえば「うちのお客さんには、気軽に入れる店だと思ってほしい」のように。それだけで、見た目の相談はぐっと具体的になります。
自分だけで言葉にしづらいときは、一度ご相談ください。Nompassの無料診断では、いまのWebまわりの状況をうかがったうえで、どこから手をつけるとよさそうかをお伝えしています。
無料診断はLINEから受け付けています。
https://nompass.jp/line
Nompassは、あなたのまま、Webで伝わる。
