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LPを増やす前に確かめる一手間——採用用・キャンペーン用を足しても問い合わせが分かれない理由

「見積用のLPはあるけど、採用用も作りたい」「キャンペーン用のページも欲しい」。そう考えている小規模事業者の方に向けた記事です。この記事では、ページを増やす前に1枚ずつやっておきたい確かめ方と、その一手間を飛ばすと何が起きるかをお伝えします。ページの数を増やすこと自体は悪くありません。ただ、増やす前に一度確かめておかないと、見た目だけ違う似たページが並ぶことになります。

「役割が分かれている」とは、載っている事実が違うこと

ここが今回いちばんお伝えしたいところです。

この記事では、ページの役割が分かれているかを、デザインや文章のトーンではなく、そのページを見た人が「申し込む/応募する」と決めるために必要な事実が、ページごとに違っているかで確かめる方法をおすすめします。

考えてみれば当たり前で、採用のページを見ている人が知りたいことと、キャンペーンで申し込もうとしている人が知りたいことは、そもそも別のはずです。前者は働く場所として納得したい。後者は今それを頼む理由が欲しい。必要な材料が違うのだから、載せる事実も違って当然なんです。

ページを増やしても、載せる事実が同じ並びのままだと、どれも「会社を説明するページ」にはなっていても、「その人が決めるためのページ」にはなりません。

見た目を変えても、載せる事実が同じなら、読む人が決めるための材料は変わりません。

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1枚につき1回、紙に書き出す

やり方はとても簡単です。LPを増やす前に、1ページにつき1回だけ、次の問いに答えてみてください。

「このページを見た人が、申し込む(応募する・予約する)と決めるために、何を知っている必要があるか」

思いつくものを箇条書きで書き出します。5個でも7個でも構いません。大事なのは、これをページごとに別々にやることです。

そして、書き出したリストを並べて見比べます。ほとんど同じ並びになっていたら、そのページは分ける必要がないか、あるいは「誰が見て何を決めるページなのか」がまだ決まりきっていない、ということになります。

ページを作る前にこれをやっておくと、作ってから直す手間がかかりません。

増やすかどうかは、この時点で決められる

この書き出しをやると、そもそもページを増やすべきかどうかも、だいたい見えてきます。

必要な事実のリストが既存のページとほとんど同じなら、新しく作らずに1ページを整えたほうが早いことがあります。逆にリストが大きく違えば、そのページは作る意味がはっきりしています。

制作を頼む場合も同じです。このリストを持って相談に行けば、話が具体的になります。「採用ページも欲しいです」より、「応募を決める人にはこの5つを見せたい」のほうが、伝わる情報の量が違います。

よくある質問

Q. ページは多いほうがいいのでしょうか。A. 数そのものより、1ページずつ「誰が何を決めるページか」が分かれているかが先だと考えています。決める材料が同じページを増やしても、役割は分かれません。

Q. 書き出す「事実」とは、具体的に何ですか。A. その人が決めるために知っておきたいことです。例えば応募を考えている人なら働き方に関することを、申し込みを考えている人なら頼んだあとの流れに関することを、というように、読む人の立場で変わります。

Q. すでに何本か作ってしまった場合はどうすればいいですか。A. 今からでも同じ書き出しはできます。今あるページごとにリストを作って並べてみると、手を入れるべきページが分かります。

まず1枚から試してみてください

新しいLPを作る前に、紙1枚とペンで5分あればできます。「このページを見た人は、何が分かれば決められるか」を書き出してみてください。

自分だけで判断しづらいときは、一度ご相談ください。Nompassの無料診断では、いまのWebまわりの状況をうかがったうえで、どこから手をつけるとよさそうかをお伝えしています。

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