発注文98件を読んで気づいた、小さな会社が本当に頼みたいこと
ホームページの制作を頼もうか考えている方に向けた記事です。「作ってほしい」と依頼するとき、本当は何を頼みたいのか。実際に公開されている発注の依頼文98件を読んで、依頼する側の言葉から数えました。自分の依頼を整理するときの手がかりにしてください。
何をしたか
クラウドソーシング等で公開されている発注依頼文98件を、1件ずつ読みました。あわせて、公開されている制作事例と公的機関の統計にも目を通しています。感想ではなく、依頼文に実際に書かれた言葉から、依頼する側が達成したいことを数えていきました。
発注文が語っていたこと
いちばん多かったのは「問い合わせ・予約・来店・購入が来るようにしたい」でした。次に多かったのが「自分(社内)で更新できる状態にしたい」です。
「作ってほしい」という言葉の裏にあったのは、「お客さんに来てほしい」と「人に頼らず自分たちで回したい」という2つの願いでした。
もうひとつ数えたのが、「自分たちでは手が出せない理由」です。いちばん多かったのは「知識・技術がない」でした。ただ、依頼文を読んでいった印象では、技術そのものより「何を・どこまで・どう直せばいいか判断できない」という書き方が目につきました。「知識がない」という言葉の中には、判断に迷っている気持ちも含まれているように読めました。
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頼む前に書き出しておきたい2つ
この結果から、依頼の前に次の2つを書き出しておくと、相談が具体的になります。
- 来てほしいのは誰で、何をしてほしいか(問い合わせ・予約・来店・購入のどれか)
- 公開したあと、自分で直したいのはどこか(お知らせ・料金・写真など)
「ホームページを作りたい」より、「予約を増やしたい。お知らせと写真は自分で変えたい」のほうが、制作する側にも伝わる情報の量が違います。判断に迷う部分は、そのまま「ここが決められない」と書いておいて大丈夫です。そこを一緒に決めるのも、制作を頼む理由のひとつです。
まず2行だけ書いてみてください
紙1枚に、上の2つを1行ずつ書くところから始めてみてください。自分だけで決めきれないときは、一度ご相談ください。
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